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選択範囲

Excelの作業効率アップ-6 文字列結合&コピー

複数のセルの内容を1つの文字列に連結する、または指定された区切り文字列で連結する場合があります。

今回紹介するExcelDevToolの文字列結合&コピー」機能は複数のセルの値を1つにしてクリップボードにコピーする機能です。


1. 結合する対象セルを選択し、Excelシート上にて右クリックして、「機能拡張」⇒「選択範囲」⇒「文字列結合&コピー」をクリックします。
ConcatString-1

2. 出た画面で各種オプションを指定して、「クリップボードにコピー」をクリックします

ConcatString-2

3. 以下の図は出力したサンプルです
ConcatString-3

 

Excelの作業効率アップ-5 空白セルに値を設定

データベースから取得したデータは空白の場合が多いです。空白セルに何らかの値を設定する必要な場面があります。
今回紹介するExcelDevToolの「空白セルに値を設定」の機能は一括で空白セルに値を設定する機能です。

1. データ出力先セルを選択し、Excelシート上にて右クリックして、「機能拡張」⇒「選択範囲」⇒「空白セルに値を設定」をクリックします。

FillBlankCells-1

 

2. 出たインプットボックスに値を入力します。

FillBlankCells-2

 

3. 空白セルに「-」が設定されました。

FillBlankCells-3

 

上のデータを逐次下の空セルにコピーする機能を探されている方は下記の動画をご覧ください。

Excelの作業効率アップ-4 グループ分け / 組合せパターン作成

テストデータを作成する際に、各種区分値などに対して、全パターンが網羅できるように、データの組み合わせパターンを作成する必要な場合があります。手動で全パターン網羅データを作成するのはとても無駄な時間が掛かってしまいます。そして、100人からランダムで10人を選べるようにグループ分けの場面も多いです。

今回紹介するExcelDevToolの「データの組み合わせパターンを作成」は選択したデータに対して、自動的にデータの組み合わせやグループを作成してくれる機能で速くて便利です。
ExcelDevTool@Excel Download(Ver 4.0.0)(Msi)msi

1. 全パターン組み合わせの作成例
1). データ出力先セルを選択し、Excelシート上にて右クリックして、「機能拡張」⇒「選択範囲」⇒「データの組み合わせを作成」をクリックします。
Combination-1
(バージョンアップにより、タイトルを選択しないようになりました。)

2). 以下のようなデータが出力されます。

Combination-2

上記の方法では、組み合わせの全パターンが出力されます。各列の重複のない組み合わせを出力するには、
以下の例をご参照ください。

2.各列の重複のない組み合わせの作成例
例えば、4つのチームの組み合わせを出力したい場合:

4つのチームを4つの列に全部入力します。

Excelの組み合わせパターン作成とあまり関係ないですけど、2014ワールドカップの結果予想シートを作ってみました。

2014ワールドカップ結果予想ワークシート(xls)

3.m件のデータから任意n件のデータを抽出

選択範囲⇒組合せ(m件中からn件を抽出)
エクセル上にて、対象データ範囲を選択して、右クリック
機能拡張⇒選択範囲⇒組合せ(m件中からn件を抽出) をクリック

出たダイアログの「出力」をクリック、データ件数と抽出最大行数の変更ができる。

結果:

4.m件のデータからランダムでn件毎にグループ分け

3番の出力結果は数千万件の場合もあるため、オバーフローする一方、
出力した結果もあまり意味ないです。例えば、100人から10人毎に分ける
結果が必要なら、ランダムで分ければいいので、全部の結果出力はいらないです。

この場合、


出力結果:

 

Excelの作業効率アップ-3 CSV/SQL/XML/HTMLへ出力

Excelで作成できたデータを一部選択してCSV/TSV/XML/HTML/SQL/固定長の形で出力するケースは少なくありません。

今回紹介するExcelDevToolの「データをCSV/SQL/XML/HTMLへ出力」機能は選択されたデータを様々なフォーマットに変換してくれる便利な機能です。







1. 出力対象データを選択し、Excelシート上にて右クリックして、「機能拡張」⇒「選択範囲」⇒「データをCSV/SQL/XML/HTMLへ出力」をクリックします。
 GenerateDataFile-1

2. 出力タイプ、区切りなどを指定し、「出力」をクリックします
GenerateDataFile-2

3. 出力タイプ、区切りなどを指定し、「出力」をクリックします。例:CSVファイルを選択した場合
GenerateDataFile-3

4. その他のオプションで生成したファイル例:
GenerateDataFile-4
GenerateDataFile-5
GenerateDataFile-6