Excelのアドインなので、ガイドやブログを更新する際に、よくExcelの画面コピーやテーブルのデータを使います。
この場合、こちらでよく使うのはExcelDevToolの「図形処理」と 「HTMLへ出力」の機能です。
今回は簡単に使い方を紹介いたします。
ExcelDevToolダウンロード(Excelの機能を拡張して、効率アップ)
http://www.superdbtool.com/download.htm
インストール方法:http://superdbtool.com/blog/archives/173
①、下記のテーブルを画像化して、ブログで使います。
Excel上にて右クリックして、機能拡張 → 図形処理 → 選択範囲を画像へ変換&コピー
以下のメッセージが出たら、コピーは完了です。どこへ貼り付けてもOKです。
②、貼り付けではなく、イメージファイルを出力したい
この場合、「選択範囲の画像(jpeg/gif)を出力」をクリックすれば、
以下の画面が出ます。オプションを設定して出力すればOKです。
③、図形ではなく、HTMLへ変換したい
Excel上にて右クリックして、機能拡張→選択範囲→データをCSV/SQL/XML/HTMLへ出力
HTMLを指定して、出力をクリックします。
一瞬でHTMLができます。
Category Archives: 選択範囲
35 Excel重複データ削除
Excel2003にて、重複削除の機能は難しいです。Excel2007でも柔軟ではないと思います。
実はSQLでdistinctを使えば、非常に簡単に出来ますが、数式またはマクロで対応する場合、
より複雑になってしまいます。
以下の例です。
http://okwave.jp/qa/q8522054.html
Excel2003で重複したデータを削除する方法を教えて下さい。
A・B・C・Dの列の全てが重複するデータを削除したいのですが、
可能ですか?AとB列は重複するけど、CやDのデータは重複していなければ、残しておきたいです。
以下イメージです。
行/列 A B C D
1 なす 商店 100円 3/4
2 なす 商店 200円 3/2
3 なす 商店 200円 3/2
————————————-
以下、重複データ削除後のイメージ。
1 なす 商店 100円 3/4
2 なす 商店 200円 3/2
テールの抽出集計機能を使うことにより、重複データ削除は簡単になります。詳しくは下記の記事をご参照ください。
テーブル-重複しているデータのみ抽出 / 重複しているデータを削除
但し、それ以外、データマッチング機能を使っても重複削除は可能です。
最後できたSQLにDISTINCTを追加するだけで希望の結果が出てきます。
http://www.superdbtool.com/download.htm
①、上記のソフトをダウンロードして、Excelを閉じてからインストールします。終わりましたら、Excel起動して、データの入っているファイルを開きます。(インストールガイド)
Excelシート上にて右クリックして、機能拡張⇒テーブル⇒「データマッチング/突き合い/照合」をクリックします。
③、SQL実行をクリックして、生成したSQLにDISTINCTを追加して、
条件を削除します。
④、上記SQLを実行すれば、ほしい結果が出来ます。
33 ExcelDevToolのインストール/アンインストールガイド
インストールについて、問い合わせの方もいらっしゃいましたので、注意点を説明します。
本ソフトはOffice32Bitしか利用できません。Office64Bitを利用されている方はOffice32へ切り替えてから
ご利用ください。(普段Officeのインストールメディアに両方入っています。)
32 ビット版の Office 2010 は、ほとんどの人に推奨されるオプションです。
1. ダウンロード
①、ExcelDevToolのダウンロード
基本的に、http://www.superdbtool.com/download.htm から最新版をダウンロードしてご使用ください。
Vectorからもダウンロードできます。(最新版ではない可能性があります。)
http://www.superdbtool.com/download.htm
②、ダウンロード時に署名なワーニングがあった場合、それを無視してダウンロードしていただければ問題ないです。Windows8の場合、以下の画面も出る場合があります。Office2003以前でも使えるように、発行元の設定はしていません。インストールして問題ありません。
2.アンインストール方法
方法1:開いているExcelをすべて閉じてからセットアップのMSIファイル(上記1にてダウンロードしたセットアップファイル)をクリックして、以下の画面で削除を選択すれば簡単にアンインストールできます。
方法2:普通のWindowsソフトウェアのアンインストールと同じでWindowsの「プログラムの追加と削除」を経由してアンインストールすることもできます。
Windows8:
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-8/uninstall-change-program
Windows7:
[プログラムと機能] を開くには、[スタート] ボタン 、[コントロール パネル]、[プログラム]、[プログラムと機能] の順にクリックします。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/uninstall-change-program#uninstall-change-program=windows-7
WindowsXP:
[スタート] ボタンをクリックし、[コントロール パネル] をクリックして、[プログラムの追加と削除] をダブルクリックします。[現在インストールされているプログラム] ボックスで、削除するプログラム[ExcelDevTool]をクリックし、[削除] (または [変更と削除]) をクリックします。プログラムの削除を確認するメッセージが表示されたら、[はい] をクリックします。
http://support.microsoft.com/kb/307895/ja
一時的にExcelから外したい場合、下記ページをご参照ください。
「COM アドイン プログラムを登録または削除する」
3. インストール
①、インストール前は開いているExcelファイルをすべて閉じてから
インストールしてください。インストールが終わりましたら、Excelを起動すれば即に利用できます。
インストールファイルをダブルクリックして、インストールします。
②、インストールが終わりましたら、Excelを起動して、下記のメニューが表示されたかを確認します。
右クリックも同じメニューが表示されます。
Office2013 64bit版は表示できないので、予めご了承ください。アドインツールがメニューに出てこない場合、まずOfficeのバージョンは64Bitかどうかをご確認お願いします。
使用している Office のバージョンを確認する方法
③、Office2007以降を利用されているなら、下記のようにExcelDevToolのメニューをクイックアクセスツールバーに追加できます。
インストール後、拡張メニュー出てこない場合、またはエラー発生した場合、どうすればいいでしょうか。
下記をご参照ください。
http://superdbtool.com/blog/excedevtoolqa
Excelの作業効率アップ-27 選択範囲の重複削除
選択範囲の値に対して、重複しているものを削除して、別シートへ出力します。
Excel2003以前は重複削除機能はないため、よく使われています。
Excel2007なら重複削除機能があるので、これを使わなくてもいいです。
(別シートへ出力する部分は違います)
http://www.superdbtool.com/download.htm
①、上記のソフトをダウンロードして、インストールします。終わりましたら、Excel起動して、データの入っているファイルを開きます。
Excelシート上にて右クリックして、機能拡張⇒選択範囲⇒「重複する文字列を削除」をクリックします。
文字列ではなく、値を削除する場合、「重複する値を削除」をクリックします。
②、別シートに以下のような結果が出力されます。
Excelの作業効率アップ-18 Excelのハイパーリンクを一括削除
ExcelDevToolを使って、URL、メール、シート、ファイルパスなどのハイパーリンクを一括削除する方法を説明します。
http://www.superdbtool.com/download.htm
①、Excelシート上にて削除対象範囲を選択して、右クリックして、機能拡張⇒選択範囲⇒リンクをすべて削除をクリックします。
②、URL、メール、シートへのリンク、ファイルパスリンクなどは一括で削除できました。