楽々テストデータ作成 -6 ExcelからDB2へ接続

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ここではExcelDBToolを使用して、MS ExcelからIBM DB2のデータベースにアクセスする方法を説明します。

1、事前準備
DB2へ接続するには、まずIBM data server clientsをインストールする必要があります。
下記のリンクへアクセスして、必要なバージョンをダウンロードできます(製品CDからもインストール可)。 

https://www-304.ibm.com/support/docview.wss?rs=4020&uid=swg27016878

注意:Windows7でインストールする場合、一部はエラーが発生します。
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=jpn1J1007486
V9.5 GA / V9.7 GA 以降の DB2 クライアントは Windows 7 に対応しています。
V9.1はWindows7以前のOSにてしかインストールできないです。

IBM data server clientsのインストール詳細は別記事で紹介いたします。
http://superdbtool.blog.jp/archives/1587885.html

2、DB2へ接続
①、Excelシート上にて右クリックして、DBツール→データ取得→テーブルを選択…をクリックします。
DB2-Login-1

②、DB2へログインしていないため、ログイン画面が出てきます。
DBタイプにIBM DB2を選択して、接続タイプをIBM OLE DB Provider for DB2(TCPIP)を選択します。
LOCALの場合はSOCKETSを選択します。
プロバイダ、サーバ:ポート、データベース、ユーザ、パスワードを設定し、
接続文字列を確認します。その他のパラメータやオプションを設定する必要がある場合、
直接接続文字列に追加したり、接続文字列の内容を変更することもできます。
設定が終わったら、「ログイン」をクリックします。
DB2-Login-2-2
他のログイン設定例:
その1
DB2-Login-2

その2:ExcelDBToolの使い方(ODBC利用)
DB2-Login-2-1

③、次のテーブル選択画面が表示されます。データ取得対象テーブルを選択して、
表データ取得をクリックすると、データがExcelの各シートに出力されます。
DB2-Select-3
DB2-Select-4

④、出力したデータに対して、追加/入換したり、削除したりすることもできます。