エクセルで様々な関数があってとても便利ですが、たくさんのデータの集計や突き合いをする際に、
数式がとても複雑になって分かりにくいです。
この場合、選択されたデータをSQLでデータを検索できるなら効率が上がります。
以下はExcelDevToolを使って、SQLでデータ件数を取得する1例を説明します。
インストールガイド
行| A | B
————
1│A│D
2│A│G
3│B│D
4│A│F
5│C│D
6│A│D
7│B│F
以下の問題の引用です。
[これのAとBを含む対象に、右列のDを抽出してその数を表示したいです。
Dが終われば今度はF、Gと条件を変えて数を出さなければいけません。
これが200個近いデータでの抽出なので、数えるのも一苦労です。]
http://www.superdbtool.com/download.htm
①、上記のソフトをダウンロードして、インストールします。終わりましたら、Excel起動して、データの入っているファイルを開きます。
Excelシート上にて右クリックして、機能拡張⇒テーブル⇒「データマッチング/突合/照合」をクリックします。
③、データ2を選択無しで次へ行きます(2つのデータがあるなら、データ2も選択します)。
④、SQL実行をクリックします。
⑤、出たSQLエディタに以下のSQLを入力します。
SELECT
T1.COL2,
COUNT(T1.COL2)
FROM T1
WHERE COL1 LIKE ‘%A%’ OR COL1 LIKE ‘%B%’